病院に行っても「どこも悪くないと」言われ、山のように薬をもらってくる。入退院を繰り返す母を見て、食を改善することで助けられないかと思い、愛農会との出会いもあって、無農薬野菜と玄米食をはじめると、みるみる良くなる体調。農産物から来る農薬と、薬品の飲み過ぎの怖さに気づかされました。
その時から「いのちを守る農業こそ私の使命」と、農薬に頼らない米や、野菜づくりと、完全栄養食である卵づくりをはじめました。
今では、その思いを3人の子どもたちが引継ぎ、赤城山南麓の風土に根差し、自分たちが「本当に安心して食べれる食材」をたくさんの人に届けたいと思い、日々試行錯誤しながら 、それぞれが野菜、養鶏、お菓子づくりを行っています。